


海水浴場の狭〜くて汚い更衣室。
ただでさえ汗と体臭のクサイ臭いが充満する更衣室で私はとってもドキドキ。
いつもはしっかりと厚めの下着などで隠している私のまん臭がバレるんじゃないか・・・。
焦れば焦るほど動きがギクシャクしてきっと私の素早い動きが災いしてその場に私のすそわきが臭を振りまいてしまったんです・・・。
「ね・・・。なんか臭くない?」
私のすぐ後ろでもう1人の友人に話しかける友人。
多分気づいていたんだと思います。私のまん臭がとっても臭くて我慢できなかったんだと思います。
しかも私に聞こえるように間接的に教えてくれるように・・・。
私は頭の中が真っ白になり、その日一日のことは何も覚えていません。
はじめは「カッコいいイケメンにナンパされたらいいね」なんて気軽な気持ちでいった海水浴でまさかの衝撃指摘!
こんなにも自分のすそわきがが恨めしく思ったことはありませんでした・・・。

すそわきがの原因は肌の奥にあるアポクリン汗腺。
通常の汗腺と違って体の分泌物や汗を集中的に排出する機能を持っています。
ここから分泌されるもの自体に臭いはありません。
でも、ここから排出される分泌物と表皮の常在菌がまじりあうと、あの独特なイヤ〜なニオイを発生させてしまうんです。
このアポクリン汗腺はわきや肛門、膣周辺に密集していて、それぞれ個人差があります。
とくにワキガやすそわきがと診断される人のほとんどはアポクリン汗腺の異常発達と表皮の不衛生状態が重なって起きていることが分かっています。

実はワキガやすそわきがの歴史は古く、今に始まったことではないんです。
むしろ、エアコンやお風呂が一般的ではない中世や近代江戸時代のほうがこういった問題は深刻だったんですって。
もともと私たち日本人はモンゴロイドといって世界的に見ても体臭はそれほど強くない人種。
だから島国のように狭い土地で密集して生活してもストレスがないんです。
確かに江戸時代の長屋とか隣人の距離感がスゴイですよね。
今でも東京下町の密集した住居を見ると外国人はビックリするみたいです。
でもその反面、異質な者に対する排除行為は凄まじいものです。
日本で問題になっているのが「いじめ」。
これも異質なものを排除する日本人特有のシステムです。
だから「ワキガ」「すそわきが」という異質なものに対しても当然排除行為が働きます。
たかが体臭と甘く見ているとすそわきがはトンデモない事態を引き起こします。
信じていた友人が離れていく。
恋人ができない。付き合っていた恋人が離れていく・・・。
会社での評価にも影響する。
日本で生きる上て、すそわきがを放置することは人生を捨てることと同じなんです!

残念ながら「すそわきが」を一発で解消する方法はありません。
ワキガ手術といってアポクリン汗腺を切除する方法がありますが、これはおススメできません。
まずデリケートゾーンにメスを入れるということ自体がNGだと思います。
もう彼や旦那さんとエッチしない、とか男性に見られることはないという場合は別ですけど、デリケートゾーンにメスを入れたら普通にエッチ出来ないですよね??
あともう一つの問題。
アポクリン汗腺は汗や分泌物を体外に排出する重要な機能なんですよね。
これを取り除いてしまったらどうなるでしょうか???
本来、体外に排出されるべき老廃物が体内に留まってしまうんです。
これってとっても危険ですよね?
異臭の原因は体内から排出される汗や分泌物が皮膚の表面に付着している常在菌と交って起こる化学反応なんです。
ですから、すそわきがを解消するには表皮を清潔に保ち続けるしかありません。
これは地道に見えるかもしれませんが、すそわきがを解消するには唯一の近道なんです。

すそわきがの原因はアポクリン汗腺から排出される汗や分泌物が原因。
もう一つの原因は脂質を含んだ汗。
冷汗やストレス性の汗はくさ〜い臭いを発生させます。
ストレスに強い体つくりのためにも栄養と睡眠はたっぷりとりましょう。
そして、お肌を常に清潔に保つこと。
これが大事です。
でも普通の石鹸じゃ絶対にダメ。
界面活性剤含む石鹸はお肌に強い刺激を与え過ぎちゃいます。
かといって、水洗いや天然由来のオーガニック石鹸では常在菌を落とすことはできません。
すそわきがを解消するには医薬部外品で、かつきちんとしたケアが可能なデリケートゾーン専用ソープが必要になります。